森崎モーリーのだまらっしゃい

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ベストソング2019 上半期篇

 

平成の終わり、令和の始まり。

そんなこともあってか出会いも別れも多かったような半年だった。

音楽に関してもそういうのは多かったと思う。出会いの方が多いけども。

 

前置きはこれくらいにしておいて、今年もベストソング上半期の季節がやってきました。

去年は自分は15曲でやったんですが今年も15曲でいこうかなと。自分的には上半期はこれくらいが丁度いいかなと。

今年は割と豊作だったんですけどもそこは変えずに。

 

選考基準を詳しく言うと

 

・選考曲は15曲
・ブログの投稿日までにCD、または配信等で発売されてる。且つ、YouTubeでMVが投稿されてる曲。
・ボカロPやバーチャルアーティスト等のネット系のアーティストの楽曲は発売されるかどうかがアーティストによっては曖昧なところがあるのでブログの投稿日までにMVがYouTubeに投稿されてる曲のみ。
・曲順は毎年恒例で順位は付けずにそれっぽく順番付けてます。

 

 

それではやっていきましょうか

 

 

1. 「スタンドバイミー」the peggies

個人的に女性ボーカルのバンドでハマったバンドは結構あったんだけどガールズバンドでハマるバンドはほんとに少なかった。

そんな中での去年末「君のせい」という曲で心を揺さぶられたthe peggiesの今年の意欲作。

「君のせい」と真反対なシリアスな雰囲気でクールなナンバー。夜に聴きたくなる感じだね、とにかくカッコいいわ。

 

the peggiesに関してはもっと語りたいんだけどもそれはなんかの機会に記事にしようかな?

 

 

2. 「白日」King Gnu

2019のバンドシーン、いや音楽シーンを語るとすると絶対に外せないのがKing Gnu

「Player X」「The hole」の流れをえて生まれたミディアムバラード。迷い悩みながら生きてく中でのやりきれない感情を叫び歌うようなそんな雰囲気。

 

 

3. 「群青インフィニティ」東山奈央

声優として活躍する東山奈央自身で作詞作曲をしたアルバムタイトルナンバー。

彼女らしく明るく可愛いながらも美しいそんな感じ。彼女自身が作詞作曲したからか彼女の意欲とか伝えたいものが抜群に伝わってくる。

"アーティスト"東山奈央の凄さを見た。

 

 

4. 「shadowgraph」MYTH&ROID

多くのアニソンを手掛けるTom-H@ckを中心に活動するユニットによるミディアムナンバー。

冷たくて少しホラーチックな中で切り裂くようなバイオリンの音色とボーカルKIHOWの氷のような歌声がとても雰囲気を醸し出しててとてもクールです。

前作「VORACITY」からの流れもあり2017年からボーカル担当してるKIHOWの実力を決定づけたようなそんな感じ。

 

 

5. 「カワキヲアメク」美波

満を持してメジャーデビューした彼女のデビュー作。インディーズ時代の「ライラック」を聴いた時から期待してたもの以上のものがデビュー作で出たと思う。彼女特有の殴るように歌うさまとエモーショナルな雰囲気が合ってほんと素敵な曲が出来たなと。

 

 

6. 「フォーピース」2

俳優としても活動する古舘佑太郎を中心に結成されたバンド2の初めてのシングル曲。

それぞれ紆余曲折を経て2のメンバーになった4人のストイックな魂の叫びが聴こえてくるようでとてもカッコいいです。

"バンド"もまだまだ捨てたもんじゃないなといろんな人に思わせてくれるんじゃないのだろうか。

 

 

7. 「Face My Fears」宇多田ヒカル

世界的なエレクトロミュージシャンSkrillexと共作した今までの宇多田ヒカルのイメージとはまた違った曲。シンプルに盛り上がることも出来るし聴き入る事も出来るようなダンスミュージックかな。

今年はゲーム実況者のジャック・オ・蘭たんの「キングダムハーツ」シリーズの実況を見始めた影響もあって宇多田ヒカルにハマっていったけども、その宇多田ヒカルブームを決定づけた曲でもあるね。

 

 

8. 「SLEEPWALK」ヒトリエ

ヒトリエとして最新の、そしてバンドのフロントマンのwowakaさんの遺作となってしまった「HOWLS」からヒトリエらしいクールなナンバー。夢を描いた曲って昔から何かとハマっててこれもそれに当たるね。

残念なことにボカロPとしても活躍したフロントマンのwowakaさんは今年4月に若くして亡くなってしまったのだが、ヒトリエはまだ続いていくみたいなのでこれからもまだまだ彼らの音楽を楽しみにしてる。

同じように若くしてフロントマンが亡くなってその後も活動を続けたフジファブリックっていういい例もあるからそれにならうように頑張って欲しい。

 

 

9. 「絶対絶命」Co shu Nie

大人気マンガ「約束のネバーランド」のアニメのEDテーマ

作中のスリリングなイメージにピッタリなナンバーでボーカルの突き刺すような歌も重く響いてるベースもとても最高だね。

今年から漫画「約束のネバーランド」にハマった影響もあって彼女達にハマるのも時間の問題だったね。絶望的な世界観の中にある僅かな光っていうそんな雰囲気がこのバンドにもある。

 

 

10. 「Last Haze」Ghost like girlfriend

シンガーソングライター岡林健勝によるソロプロジェクトGhost like girlfriendの1stフルアルバムのオープニングナンバー

幻想的な雰囲気からどんどんもやが晴れてくような展開で彼の歌唱力のあるボーカルもあってとても気持ちいい曲。

歌詞もサビのとことか特に好きだな。

 

 

11. 「火炎」女王蜂

女王蜂の今までのイメージとはまた違う和風のダンスナンバー。ボーカルのアヴちゃんの高音やサビ(メインの間奏部分)のギターもとてもクール。

数年前に女王蜂の曲聴いた時はこんなにハマると思ってなかったが今年は彼女たちについての記事も投稿するくらいにはガンガン聴きまくってるね。ほんとにカッコいいバンドです。

 

 

12. 「雛鳥」花譜

15歳のバーチャルシンガーによる卒業ソング。ボカロPカンザキイオリが手掛けたこの曲に彼女の少女らしさや透明で澄み切った歌声がのりとてもいい雰囲気が出てる。

 

近年驚異的なスピードで増えているバーチャルアーティスト。そんな中でも僕の目に止まったのはどこにでも居る、どこにも居ない15歳のシンガーだった。

彼女の歌声はもちろん、衣装やキャラデザインしてるクリエイターが好きな女性シンガーソングライターのさユりの衣装デザインしてる人と一緒っていう偶然な繋がりもあってどっぷりハマったね。

まだ若い彼女がこれからどんなものを生んで成長していくかとても楽しみだ。

 

 

13. 「正義」ずっと真夜中でいいのに。

曲を聴いた時に一目惚れみたいなことって何回かあると思うけども特に衝撃的な出会いだったこの曲。

去年突如現れた謎多き音楽ユニットの2ndミニアルバムからサビに持ってくるまでサビの開放感といいいろいろと気持ちいい曲。

一見明るめの曲に見えるけど歌ってることは案外重かったりしてボーカルのACAねらしさが存分に出てるような曲だと思う。

このユニットに奇跡的に最初から出会って聴いてこれたことを改めて幸運だったと心から思う。

 

 

14. 「まちがいさがし菅田将暉

米津玄師との最高のコラボから約1年半、再びこの2人が組むことになった。

曲はどシンプルにいいラブソング。シンプルすぎて逆にびっくりするくらい。

だけども2人の個性も存分に出てるしほんとこの2人組ませたら最強だなと改めて思わされたな。

 

 

15.  「海の幽霊」米津玄師

「Lemon」の大ヒットからの紅白出場。そんな流れから初めて出された曲だがこれまたえげつないのもってきたなと。

映画「海獣の子供」の主題歌として書き下ろされた今作。映画のイメージ(映画本編まだ見れてないからPVとかそういうとこでのイメージ)とマッチングしてるようなそんな曲な気がする。

まるで海が歌ってるかのような、海の鳴き声のような、そんな例え方したくなるくらい海に寄り添ってるというか。オーケストラのアレンジもあってより壮大に聴こえ「海は広いし大きいんだな」と誰もが改めて思わされるんじゃないかな、この曲聴いたら。

結局今年も米津玄師に1本取られたなと心からそう思った。

 

 

今年の上半期は序盤に女性ボーカル、アーティストにハマりまくった影響もあってそういうアーティストが多く入ってきたね。(ボーカルに限ると15曲中 男性6 女性8 アヴちゃん1)

上半期が割と豊作だったから下半期どうなっていくか楽しみですね。それではまた。