森崎モーリーのだまらっしゃい

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今気になるVtuberたちについて

 

花譜という1人の少女から始まり、バーチャルシンガー界の歌姫・富士葵、サントリー公式Vtuber燦鳥ノムなど順調に好きなVtuberが増えた2019。

 

2020になりVtuberへの熱がさらに燃え広がってるのだけどもそんな今将来が楽しみなVtuberたちを5組ほど軽く紹介していこうかと思う。

 

Vtuberと一言で言ってもいろんなタイプがいる。

自分なりに大きく分けると…

キズナアイのような企画動画、ゲーム実況、音楽などマルチに活躍するマルチタイプ。

・企画動画やゲーム実況に特化したタレントタイプ。

・音楽、歌唱に特化したシンガータイプ。

・動画制作、イラスト、楽曲制作などクリエイティブに活動するクリエイタータイプ。

 

…とまぁこんな感じで個人的な好みとしてはタレントタイプよりもシンガータイプやクリエイタータイプ、マルチタイプのように音楽に絡んでるようなVtuberを好んでる。

 

なのでタレントタイプの紹介を期待してる人はごめんなさい。

 

 

「SALLA.R」

 

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謎多き動画作品を上げる金髪少女。

彼女の日常を切り取った映像をメインにYouTubeに上げてる。

 


Observation record of SALLA.R

 

相棒的存在のロボットのマーティが彼女を監視し護衛するように命令を受けているという設定や彼女が色つきのテレビに驚いたりインターネットについて知らなかったり現代とは違う時代の人間のような感じもあったりとにかく謎が謎を呼ぶような考察好きな人にはたまらないような作品を展開してる。

 

そんな中で彼女は楽曲のカバーも披露している。

「Stand by Me(Ben E.King)」「September(Earth,Wind & Fire)」など様々な世代の人が聞き覚えのある往年の海外アーティストの名曲や「ルージュの伝言(荒井由実(現:松任谷由実))」「One more time,One more chance(山崎まさよし)」など日本の往年の名曲と彼女がカバーする楽曲は今のところ必ず一昔の曲と音楽の面でもコンセプトを貫き通してるように思える。

 


Stand by Me (Cover)

 

自分が特に好きなカバーがB'zのクリスマスの名曲「いつかのメリークリスマス

彼女の幼くも哀愁のある歌声とマーティの渋くイケメンな歌声のデュエットが聴いてる人をタイムスリップさせるかのように懐かしさを覚えさせてとてもお洒落で素敵なカバー。

 


いつかのメリークリスマス(Cover)

 

彼女もいずれはオリジナル曲も歌う時が来そうな感じなのでそれも含め今後の作品展開がとても楽しみ。

 

 

「Project A.I.D」

 

マナ(Mana)

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のあ(Noa)

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依音(Io)

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音楽歌唱や音声劇、動画制作さらにはゲームの制作も企画中とマルチな活動を計画してるのあ(NoA)、依音(Io) 、マナ(Mana)の3人によるクリエイターユニット。

今のところは主にのあや依音による歌唱での楽曲カバー、マナによる音声劇、そしてそれらの動画の制作がメインな活動になってる。

 


「命に嫌われている。」covered by NoA

 


「廃墟の国のアリス」covered by Io

 

楽曲カバーはのあと依音のデュエットもあるが主にはそれぞれがソロで歌っている。

一応のあが女性、依音が男性という設定だがのあが男勝りなかっこいい歌声、依音も中性的なハイトーンボイスで全体的に中性的。普段喋ってる時はのあはちゃんと女の子らしいし、依音も男の子らしい感じでギャップもある。

オリジナル楽曲もトレーラーだけ公開されてるがこれを見るにオリジナル楽曲の制作はのあが担当してる模様。


【Project A.I.D】オリジナル楽曲トレーラー「-A.I.D-」

 

マナの音声劇も彼女のプロ顔負けな演技力が遺憾無く発揮されててこれだけでもやってけそうな感じ。

 


【Project A.I.D】オリジナル声劇 #1「4/20」

 

とりあえず活動期間もまだ短いので謎はいろいろあるしまだ魅力も十分に伝わっては無いのだけども将来性は凄いあるなとオリジナル楽曲のトレーラーを見て楽しみにしてる。

 

 

「小山内めい」

 

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自身で漫画も描くタレントタイプのバーチャル園児。

主に企画動画を上げてるのだが幼稚園児らしく可愛い姿を見せつつもどこかサイコパスな動画を見せててなんかクセになる。

 


#02 <自己紹介>メイムメイム

 

歌も披露するがお世辞にも上手くはない。

だけどもその下手さが幼稚園児らしさを象徴しててシンガータイプのVtuberとして有名なYuNiとコラボした「お願い!シンデレラ(アイドルマスターより)」のカバーはYuNiの歌の上手さもあり、さながらうたのおねえさんと一緒に歌う幼稚園児のようでリアル過ぎて良い。

 


【初コラボ】お願い!シンデレラ (めい☆YuNiver.)【アイドルマスターシンデレラガールズ】

 

彼女のオリジナル曲もあり「Vtuber Life」という曲ではラップ調で彼女なりに等身大のVtuberへの思いを歌っていて地味に名曲。素人目線だが韻もめっちゃ上手く踏んでる。

 


【小山内めい】Vtuber Life【オリジナルソング】

 

企画動画を中心としつつ音楽でも彼女に魅了させられてるがそんな彼女が自ら描いてる漫画「バーチャル園児☆小山内めい」の単行本が先月発売された。それも読んだがVtuber好きな人ほど笑える作品だなと思った。

 


【漫画動画】『バーチャル園児小山内めい』音声つきコミック【第一話】

 

バーチャルで園児で漫画家でラップ大好きとカオスな小山内めい。ハマってしまうと抜け出せないのかもね。

 

「波羅ノ鬼」

 

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ストリートライブもするバーチャルシンガー波羅ノ鬼(はらのおに)

まずバーチャルシンガーがストリートライブってどういうことってみんな思うと思う、自分も最初はそうだったけどもほんとにストリートライブしてるんだから面白い。彼女のストリートライブの様子はYouTubeで波羅ノ鬼と検索すればヒットすると思うので気になる方はそちらを参考に。

 

彼女はバーチャルの皮を被ってるってだけで他のストリート出身のアーティストと同じようにアーティスト志向の強いシンガーだからVtuber知らない人でも割とすんなりハマれそうな人。

 


「余命宣告」MV -波羅ノ鬼(ハラノオニ)-

 

彼女を知ったのは自分が1番好きなバンド、ゲスの極み乙女。のキラーチューン「キラーボール」のカバーからで、川谷絵音のように自然でかっこいい語り口調の歌い方がとてもしっくり来て一目惚れだった。

 


「キラーボール」(Cover)-波羅ノ鬼(ハラノオニ)-

 

そんな彼女だが今月には超現実ライブというバーチャル空間でのライブで彼女と同じストリート出身で僕も好きなシンガーソングライターさユりの精神から生まれた中2さゆりと対バンすることになってる。(精神から生まれたってなんやねんって思うけども僕もよくわかってないです。とりあえずバーチャルさユりってことで。)

諸事情でこのライブは見れそうにないのだが楽しみではある。

 

彼女の目標のひとつとして武道館でのライブというのがあるが近い将来ほんとにやってそうな気もするのでとても楽しみ。

 

 

「理芽」

 

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花譜の所属するクリエイティブレーベルKAMITSUBAKI STUDIOのバーチャルシンガー。

花譜に近しい雰囲気、ビジュアル、世界観を展開してる彼女はほんとに花譜の実の姉なのかと思ってしまうくらいに花譜寄りのシンガー。

一見ほぼ花譜じゃんと思ってもしまうけどもネイティブに近いような英語による洋楽のカバー、そして花譜よりちょっと大人な雰囲気で理芽の世界観に気づけばハマっていく。

 

彼女にとって初めての楽曲カバーがBillie Eilishの「bud guy」でとても衝撃を受けたのを鮮明に覚えてる。あの独特な雰囲気を崩さず歌い上げる姿は大物感が凄い。

 


【歌ってみた】bad guy - Billie Eilish Covered by 理芽

 

そして彼女の初めてのオリジナル楽曲もアップされ今僕も注目してるアーティスト笹川真生による「ユーエンミー」は彼女に合ったあと少しで大人な背伸びした少女の雰囲気で切なさが漂うお洒落な曲となっている。

 


理芽 #05 - ユーエンミー (Official Music Video)

 

花譜ファンだからとか神椿のフォロワーだからとかってのは今では関係なくただ単純に理芽という少女に魅了され今後の更なら飛躍を期待してしまっている自分がここにいる。

 

 

 

 

小山内めい以外は去年デビューしたばかりとまだまだ未知数な所はあるけども未知数故にいろいろと想像も出来るし、そんな期間に自分を魅了するのだから将来も楽しみなわけだ。

 

Vtuberというカルチャー自体もまだまだ発展途上なところではあるがそんな場所でクリエイティブに動いていく人達はとても魅力的で、ボカロ界から出てきて現在邦楽のヒットチャート総ナメしてる米津玄師のようにいずれはそういう人も出てくるかもしれない。

 

こんな記事でも1mmでもVtuberに興味示してもらえたら嬉しいですね。

また別の記事で会いましょう、森崎モーリーでした。